トピックス

【ご案内】「九州大学産学官民連携セミナー『地域政策デザインスクール』」2025年度受講生募集中

関連情報

九州大学産学官民連携セミナー「地域政策デザインスクール」は、2010年の開講以来15期にわたり、自立的な地域経営を担う高度人材の育成と社会の課題解決に貢献する教育・研究を目的として開催してきました。
この度、第16期(2025年度)の開講にあたり一般受講生を募集しています。

本講座では、①多様な参加者によるネットワーク②多彩な講師陣③基礎自治体との連携④産学官連携による実践的運営という4つの特徴のもと、政策課題の解決に直接結びつくような実践的な政策提言を目指します。
本年度のテーマと概要は以下の通りです。

本年度のテーマと概要

持続可能な九州に資する地域デザインの実践
・人口減少や高齢化などのトレンドや地方創生、Society5.0などの政府の方針を踏まえた新しい社会のかたちをデザインします。
・九州という広域的な視座を意識し、より具体的な地域(基礎自治体)を想定し、各地域独自の特性を踏まえた政策課題の解決につないで行くプロセスを重視します。
・地域の持続可能性につながる新たな取り組みやビジネスモデルを政策提言として取りまとめます。

●グループ編成
・ 一般募集受講生(20~25名)及び大学院学生(5名程度)、総計25~30名程度。
・ 選択自治体ごとに、1グループ6~7名の社会人・学生混成チームを4グループ程度を編成。
・ テーマは、下記のキーワードなどからテーマ設定を行い、具体的な地域(基礎自治体)において、地域の特徴や方向性を活かした政策提言を行います。
●授業の進め方
・ 土曜日午後の共通講義とグループワークの二部構成による16回(うち合宿2回)。
・ 共通講義は受講生及び聴講生全員を対象とし、大学教員のほか、企業家、有識者、政策担当者、先進的な取り組みのパイオニアから話を聞きます。
・ グループワークは受講生を対象とし、関係者へのインタビューや現場体験などのフィールドワークを行い、公開の政策研究発表会に向けて作業を進めます。

●自治体連携実績(過去6年)
2019年度(福岡県)福津市、大牟田市、大川市 (佐賀県)小城市、みやき町
2020年度(福岡県)飯塚市、みやま市、那珂川市、東峰村 (佐賀県)基山町
2021年度(福岡県)古賀市、うきは市、宮若市、嘉麻市 (大分県)別府市
2022年度(福岡県)直方市、粕屋町 (長崎県)東彼杵町 (大分県)佐伯市 (宮崎県)宮崎市
2023年度(福岡県)柳川市、太宰府市 (佐賀県)嬉野市 (長崎県)平戸市 (熊本県)菊池市
2024年度(福岡県) 北九州市、(佐賀県) 佐賀市、(大分県)竹田市、(鹿児島県)日置町、(熊本県)菊陽町

●募集要項
|募集締め切り| 2025年4月21日(月)
|募集人数|
  受講生 30名程度 グループワークに参加し、政策提言を行います。
   ※このほかに九州大学の大学院学生が参加します。
   ※修了者には九州大学総長が修了証書を授与します。
  聴講生 30名程度( 共通講義の聴講のみ)
   ※聴講生の受講対象には連携自治体プレゼン、中間レビュー、最終レビュー、政策研究発表会、基調講演を含みます。
|募集対象|国籍、資格、年齢は問いません。 
|受講費用|受講生 35万円
   ※資料代、合宿費を含む。
   ※合宿は一部個人負担が発生することもあります。
|申し込み方法|
下記のグーグルフォームに必要事項を記入し、お申し込み下さい。
https://forms.gle/D9LwJt7yoTuybaQm7

●本講座の詳細につきましては下記ページをご参照ください。
https://policydesign.kyushu-u.ac.jp/program

● お問い合わせ
九大OIP 株式会社 ビジョンドリブンチーム
〒819-0388 福岡市西区九大新町5‐5
いとLab+研究開発棟111号室
担当:郡司
TEL 092-400-0376
Mail:regionpolicydesignschool@airimaq.kyushu-u.ac.jp