福岡地域戦略推進協議会(FDC)と福岡市では、AIやIoT等の先端技術を活用した社会課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。
福岡市は、脱炭素社会の実現に向け「2040年度温室効果ガス排出量実質ゼロ」のチャレンジを掲げ、2030年度における温室効果ガス削減⽬標を、2013年度⽐で国の46%を上回る50%削減とし、様々な取組みを進めています。
⽬標達成に向けては、脱炭素につながる新たな技術の速やかな社会実装を進めることが重要です。
この度、「福岡市実証実験フルサポート事業」として、放射冷却素材『SPACECOOL』を⽤いた消費エネルギーゼロでの温室効果ガス排出削減の実証実験を採択し、実証を開始することとなりましたので、お知らせします。
1.実施事業者
SPACECOOL株式会社代表取締役社⻑宝珠⼭卓志
東京都港区⻁ノ⾨1-17-1 ⻁ノ⾨ビジネスタワー4階ARCH内
【連絡先】広報担当TEL: 03-6206-4437
2.実施場所
⼤原(おおばる)メガソーラー発電所(福岡市⻄区今津4439番地⻄部埋⽴場内)
3.実証実験の概要
太陽光と⼤気からの熱をブロックし熱を放射する特性を持つフィルム『SPACECOOL』を2つのパワーコンディショナー※ルーム(パワコンルーム)の内1つの天⾯と側⾯に設置し、それぞれのパワコンルームにあるエアコンの電⼒使⽤量を⽐較することで本製品による省エネ効果及び温室効果ガスの削減効果を確認します。
※太陽電池で発電した直流電気を家庭やビル等で使える交流電気に変換する機器で、変換時に発熱します。
※『SPACECOOL』は、昨年のCOP27のジャパン・パビリオンでも展⽰されました。
http://copjapan.env.go.jp/cop/cop27/exhibition/company-list/
4.実施期間
令和5年7⽉20⽇(⽊) 〜令和6年3⽉31⽇(⽇)
※フィルム設置作業を7⽉19⽇(⽔)午後に実施します。
取材につきましては19⽇以降、随時対応いたしますので、事前に環境局脱炭素事業推進課(下記参照)までご連絡ください。
★ 暑い夏も元気にあそぼう︕『植物園de⽔遊び︕』
福岡市植物園では世界⽔泳特別企画として、世界“⽔”泳にちなんだ“⽔”遊び企画を実施します。
この企画と併せて、「SPACECOOL」素材を活⽤したテントも設置しますので、涼しいテントと⽔遊びでひとときの涼をお楽しみください︕
https://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp/news/detail/1665#news-tll
場所:福岡市植物園芝⽣広場(福岡市中央区⼩笹5丁⽬1番1号)
期間︓令和5年7⽉19⽇(⽔) 〜令和5年7⽉23⽇(⽇) 9〜17時
※ 「SPACECOOL」素材のテントは8⽉10⽇(⽊)まで設置します。
取材をご希望の場合は、事前に環境局脱炭素事業推進課までご連絡ください。
■プレスリリースのダウンロードはこちらから
「自治体初!消費エネルギーゼロでCO2を削減放射冷却素材『SPACECOOL』の実証実験スタート!!」
■問合せ先
【SPACECOOLについて】
環境局脱炭素事業推進課担当︓坂⼝
電話︓092-711-4203(内線2415) FAX:092-733-5592
【実証実験フルサポート事業について】
総務企画局企画調整部担当︓阿南
電話︓092-711-4357(内線1225) FAX:092-733-5582
【当リリースについてのお問い合わせ先】
福岡地域戦略推進協議会 担当:平島
電話:092-710-7739
MAIL:info@fukuoka-dc.jpn.com