福岡地域戦略推進協議会とFDC会員218団体が実施している「エール!FUKUOKA」は、株式会社ナカダイと連携し、福岡市内の全区内にある公民館へ、消毒液スタンドを寄贈しました。
今回、株式会社ナカダイ様より消毒液スタンドをご提供いただき、この取組が実現しました。
寄贈された消毒液スタンドは、安心して公民館を利用できるよう、新型コロナウイルス対策として設置いただく予定です。
<寄贈の背景>
株式会社ナカダイは、誰かが不要と判断したモノについて、「使い方を創造し、捨て方を「デザインする」リマーケティングビジネスを展開する会社です。
寄贈された消毒液スタンドは、イベントで使用するために準備されていたものでしたが、コロナウイルスの影響により無観客開催となり、不要となったため、未使用のまま処分される予定だったものです。これらを、廃棄するのではなく、本来の目的である消毒液スタンドとしての利用を促進する“リユース”を行うことで、環境負荷低減と資源循環を同時に実現するパートナーとして、「エール!FUKUOKA」の取組みにご賛同いただき、ご相談をいただきました。
株式会社ナカダイのモノの循環を地域につなげる素晴らしい取り組みは、「エール!FUKUOKA」が目指すコロナ後の世界が真に豊かであるための新しい価値創造に寄与するプロジェクトであると考えています。
今後も地域に資する取り組みを行なって参ります。
<実施概要>
対象:福岡市内の公民館
内容:消毒液スタンド 288台
受け渡し:11月1日(月)
各区役所に郵送し、公民館へお渡しいただきました。
引き続き、新たな価値を見出し、事業を実装されていく方々を支援してまいりますので、エール!FUKUOKAをどうぞよろしくお願いいたします。
■ エール!FUKUOKAに関するお問い合わせ
Web:https://yellfukuoka.com/contact/(こちらのフォームよりお問い合わせください)