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【プレスリリース】2018/3/30(金)福岡市実証実験フルサポート事業 2017年度 第3期採択プロジェクト授賞式のご案内

プレスリリース

※本情報はメディア向けプレスリリースとなります。

福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)では、民間企業の実証実験プロジェクトをサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を行っています。この度、2017年度第3期の実証実験プロジェクト1件の採択を決定し、下記のとおり授賞式を行います。あわせて、これまで採択したプロジェクトの実証実験報告も行います。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、奮ってご出席賜りますようお願い申し上げます。

1.日 時
平成30年3月30日(金) 13:30~14:10

2.場 所
福岡地域戦略推進協議会 会議室 (Fukuoka Growth Next 3階)
住所:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11

3.出席者
福岡市長 髙島 宗一郎
福岡地域戦略推進協議会 事務局長 石丸 修平
第3期採択プロジェクト(1件)実施主体

4.次 第
市長挨拶
事業説明
採択プロジェクト発表/写真撮影
採択プロジェクト紹介(実施主体によるプレゼンテーション)
これまでの採択プロジェクトの実証実験進捗紹介
質疑応答 等

2017年度第2期採択発表の様子

問い合わせ
福岡市経済観光文化局新産業振興課
担当:石井、野中
TEL:092-711-4334 (内線:2519)

福岡地域戦略推進協議会
担当:内保、片田江、後藤
TEL:092-733-5682
E-Mail: info@fukuoka-dc.jpn.com

採択プロジェクト実施主体とそのテーマ

株式会社tsumug
「コネクティッド・ロック」を活用した入居者向けの実証実験
スマートフォンやスマートウォッチで開閉可能な電子錠「コネクティッド・ロックTiNK(ティンク)」は携帯電話のネットワークによってインターネットに接続され、鍵番号の変更、開閉状況の監視が可能となるサービス。物流業者と不在時宅配の効率化を目指して、マンション物件での実証実験を実施し、仕組みの有用性を検証。

当日紹介するこれまでの実証実験の進捗
(1)うんコレ
スマートフォンアプリケーションを利用した大腸がん検診啓発等の医学実証実験
大腸がん検診啓発普及アプリ「うんコレ」の体験に合わせ、医療アドバイス等を実施することによる大腸がん検診への行動変容等を検証する実証実験を実施。

(2)ミツフジ株式会社
スマートウェアを使用した体調変化予兆・見守りサービス
心電、心拍、活動量などの生体情報が取得できるウェアラブル製品を使用し、激しい運動の中でデータが取得できるかを検証する実証実験を実施。

(3)株式会社ワーコンプロジェクト
独居宅、老々介護宅での孤独死を防ぐための生体センサー遠隔モニタリング実証実験事業
在宅療養に生体センサーを活用した遠隔リアルモニタリングシステムを導入し、本人、家族、訪問看護師に対してシステムの利便性、有効性を検証。

(4)九州電力株式会社、株式会社otta
ビーコンを活用した「大切なひと」の見守りサービス
ビーコンを搭載した専用見守り端末を携帯する小学生や高齢者などの位置情報を、保護者などがスマートフォンなどで確認することができるサービスを提供し、「見守りサービス」の有用性、最適な基地局配置などを検証。

(参考)
福岡市実証実験フルサポート事業について
今後の飛躍的な成長が期待されるスタートアップ等が福岡市内で実施する、ITやIoTのテクノロジーを活用する独自の技術やアイデアを活用した実証実験プロジェクトの支援を通して、市内企業の活性化や、市外企業の福岡市への更なる集積を図り、福岡発の新サービス・製品の創出を目指しています。優秀なプロジェクトについては、実証実験の場の斡旋や、PRのための場の提供、実証実験に必要な費用の助成(上限20万円)などのサポートを福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)が行います。福岡市内で実証実験を行うことにより、プロジェクトの成長を目指す方であれば、どなたでも応募可能です。

福岡地域戦略推進協議会について
 基本情報は、ウェブサイトをご参照ください。

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