福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、福岡都市圏の地域戦略に資する新規事業の創出を加速化させるための事業化支援体制である「FDC Launch Program(FLaP)(エフディーシー ローンチ プログラム(フラップ))」を創設します。
FDCは設立以来、福岡都市圏を国際競争力の強化により、ビジネス交流・開発・営業拠点として「東アジアのビジネスハブ」とし、地域の成長と持続可能性を向上させるために、交流人口の増加、ビジネス創出のための社会実験の実施など、段階的に取り組みを進めてきました。
今回のFLaPの創設により、福岡都市圏をイノベーションのプラットフォームとして、150を超えるFDC会員を起点としたオープンイノベーションの実施や新規事業開発、企業の海外展開、海外企業の誘致など、福岡を起点とした事業の展開を加速化させてまいります。
報道関係各位におかれましては、是非ご取材いただきますようご案内申し上げます。
1.FDC Launch Program(FLaP)のビジョン
福岡都市圏をイノベーションのプラットフォームとし、我が国を牽引する新規事業・国際事業の創出拠点とする。「東アジアのビジネスハブ」となるべく、地域経済への波及効果を創出する事業を創出する。
2.FDC Launch Program(FLaP)の運営方針
FDCの150を超える会員ネットワークや行政、国際機関との連携によりFLaPを運営する。事業構築プロセスの中でも、市場を理解し、ターゲット獲得方策とビジネルモデルを構築する「事業モデル化」、サービス及びビジネスモデルを詳細検討し、実行案を策定する「事業プラン化」、市場に打って出る「事業化・ビジネス化」のフェーズにおける事業化支援を行う。
3.FDC Launch Program(FLaP)による支援
FLaPの主な支援メニューは以下のとおり。
①ビジネスマッチング(ビジネスパートナー/業務提携/販路開拓等)
②実証実験(プロトタイプの開発/実証実験フィールドの提供/地元調整等)
③資金調達支援(金融機関/ベンチャーキャピタル/アクセラレートファンド等)
④アドバイザリー(ビジネスディベロップメント/プロモーション等)
4.FDC Launch Program(FLaP)の特徴
FLaPは上記の支援に加え、FDC会員ネットワークを始めとする様々な事業創出プログラムを取りまとめることにより、他にはない重層的な事業支援体制を構築。現在のプログラムは以下のとおりで、順次プログラムを追加予定。
「Fukuoka Mirai Incubation Program」
株式会社三井住友銀行及び株式会社日本総合研究所がオープンイノベーションを目指した事業コンソーシアムである「Incubation & Innovation Initiative※」を通じ、アクセラレーションプログラム「未来」との連携や官民プロジェクト組成、国家戦略特区としての先駆的なプロジェクトの事業開発、フィンテック分野のイノベーション創出を支援。
(※)三井住友銀行と日本総研が2016年に発足させた、日本の成長の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイディアの事業化を支援する事業コンソーシアム。NEC、三井住友海上、関西電力、講談社、住友商事、日興証券、清水建設、三井化学等が参画。
5.リリースに関する問い合わせ先
福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.) URL:www.fukuoka-dc.jpn.com/
担当:豊島・内保 TEL:092-733-5682 MAIL:info@fukuoka-dc.jpn.com
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