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【開催報告】福岡スタートアップ・コンソーシアムとFDC後援のもと、中部経済同友会 地域開発委員会と福岡のスタートアップ企業との交流会を開催しました

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)と、福岡スタートアップ・コンソーシアムが後援する、中部経済同友会 地域開発委員会と福岡のスタートアップ企業との交流会が12月14日、大名ガーデンシティのGrowth1にて開催されました。
開催に先立ち、天神ビックバンの第2号案件として2023年に開業した「福岡大名ガーデンシティ」と、そのエリア内で福岡のスタートアップシーンを牽引する官民連携施設「Fukuoka Growth Next(以下、FGN)」を視察。FGN池田貴信事務局長より、創業支援に関するサポート体制を含めた、イノベーションが生まれやすい環境づくりについて話していただきました。

交流会は、ランチセッションを挟み、2部構成で行いました。開会にあたり、主催者である62Complex㈱代表橋本司取締役(福岡スタートアップ・コンソーシアム事務局長、FDCフェロー 兼務)は、「福岡スタートアップ企業と中部経済同友会の皆様と共に、スタートアップエコシステムやデジタル技術を活用したまちづくりについて理解を深め合える機会として有意義な時間にできればと思っております」と挨拶しました。

1部では、「福岡のまちづくりにおけるスタートアップエコシステムの位置付け」をテーマに、福岡市経済文化局大倉野良子創業推進部長、㈱JR西日本イノベーションズ鳥家祥平リーダー、KUSABI吉田淳也代表パートナーでセッションを行いました。大倉野部長は、福岡市の掲げる短・中・長期戦略に基づいたハード整備(都市開発)とソフト整備(スタートアップ支援)の取り組みについて説明。それに対し、吉田パートナーと鳥家リーダーから、域外から見た福岡のスタートアップエコシステムについて感じたことを語りあいました。

2部はFGNに拠点を構えるスタートアップ企業4社が事業紹介を行いました。それを受け、経済同友会からの「なぜ福岡で事業を行うことを選んだのか?」「自分たちも同様な課題感を持っていたが、そこをどのようにクリアしソリューションを導き出したのか」などの質問がなされるなど、協業可能性に関する積極的な会話が飛び交う場となり、視察メンバーの皆様にスタートアップ4社の事業に対して強い関心を持っていただいた様子がうかがえました。

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