中部経済同友会 地域開発委員会のメンバー18 名が12 月13日(金)、福岡における産学官民連携による魅力あるまちづくりの先進事例視察のため福岡地域戦略推進協議会を来訪されました。
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中部経済同友会は全国に44ある経済同友会のひとつで、中部地域の代表的企業から中小企業まで、多様な経営者約1000名が個人資格で加入し、会員相互の親睦、啓発・研鑽、外部への発信を目的とする会で、講演会・視察会の開催や政策提言等を行っています。
同会の地域開発委員会では、今年度「産学官民連携による“魅力あるまちづくり”~地域戦略推進プラットフォームの実現に向けて~」をテーマに活動を行っており、今回は「デジタル基盤の活用」「MICE/観光や食を核とした街づくり」の産学官民連携の具体事例などの視察を目的として実施されました。
冒頭、開会挨拶において地域開発委員会 鍋田和宏委員長(中部電力株式会社 取締役副社長執行役員経営戦略本部長 CIO)は、昨年度3月に名古屋で開催された同委員会主催講演会にFDC石丸修平事務局長が登壇した際の講演内容を挙げ「よりよいまちづくりのためには機運醸成とともに、政策を具体化するための投資が必要。その支援強化のための支援機能が必要だということを学んだ。今回の視察も今後の政策策定に参考にさせていただきたい」と期待を述べられました。
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FDCからは前田真事務局次長、神田橋シニアマネージャー、片田江由佳ディレクターの3名が出席し、FDCの概要と、各部会における具体的な分科会の取り組み、続いてFLaPにおける地域戦略に資する事業化支援の各プロジェクトについて説明しました。
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質疑応答では「FDCがどのようにして民間と行政とのハブ機能を持ち得ているのか」「なぜDoタンクとして成果を出し続けられるのか」「福岡はイノベーション都市としてなぜスタートアップ企業の求心力を持ち続けているのか」などの質問が挙げられ、FDCの活動へ強い関心を持っていただいていることがうかがえました。