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【開催報告】TEAM FUKUOKA総会を11月29日に開催。外資系企業4社含め新たに10社が進出。誘致企業数はチーム発足以来33社に

FDCニュース

国際金融機能誘致TEAM FUKUOKAは11月29日、福岡市内において総会を開催。金融庁・堀本善雄政策立案総括審議官の基調講演、誘致に向けた取り組み報告、進出企業の紹介などを行いました。
今回、新たに外資系企業を含め10社が進出。チーム発足以来の誘致企業数は合計33社となりました。

総会の冒頭、TEAM FUKUOKA倉富純男会長(九州経済連合会会長)は「台湾から3社目となる金融機関が新たに進出するなど、半導体分野をきっかけに九州、そして福岡への関心が一層高まっていることを実感する。福岡が金融ビジネスのハブとして役割を果たし、九州各地での投資経済活動を活性化させることで、九州から日本を元気にしていきたい」と挨拶しました。
続く基調講演では、金融庁・堀本善雄政策立案総括審議官が『資産運用立国の推進と金融・資産運用特区』のテーマのもと、「『金融・資産運用特区』は、多くの金融業者をその地区に呼び込むことが目的ではなく、特区の地域内に国内外からの投資と経済発展の好循環を生み出すことが目的だ」と政策の狙いを述べるとともに今後の方向性について説明。そのうえで、「金融庁としてTEAM FUKUOKAとの連携をさらに強化していきたい」と意欲を示しました。
また、服部誠太郎副会長(福岡県知事)がシンガポールで開催されたアジア最大級のフィンテックイベントで行った誘致プロモーションについて、高島宗一郎副会長(福岡市長)がベトナムと東京で行った企業誘致セミナーについてそれぞれ報告するなど、取り組みの成果とさらなる推進を確認する場となりました。

■進出企業一覧 「TEAM FUKUOKA 企業の誘致状況(2024 11.29日現在)

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