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【視察報告】亜細亜大学九門大士教授が福岡地域戦略推進協議会を来訪。スタートアップ支援や海外連携における取り組み事例等の調査ならびに今後の課題、外国人起業家のコミュニティ形成についての意見交換を行いました。

FDCニュース

亜細亜大学アジア研究所九門大士教授が11月19日、福岡における産学官の取り組みやスタートアップ支援などに関する調査の一環として福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)を来訪されました。
九門教授の専門分野は『高度外国人材の採用や活躍』。
最近は、外国人起業家・スタートアップの日本誘致とコミュニティ形成、地方中小企業における高度外国人活躍などを研究テーマとして地方における外国人コミュニティや外国人起業家について実際の事例を中心に調査を進めており、福岡における先進事例についてもヒアリングを行いたいとの意向により、今回FDCへの来訪となりました。
九門教授からの来訪趣旨の説明に続き、FDC今井真奈美事務局長補佐が『福岡スタートアップ・コンソーシアム』の事業やMoUにもとづくヘルシンキパートナーズとの取り組み事例などFDCが推進している事業について紹介し、その後、意見交換を行いました。

九門教授からは、「なぜ福岡では海外起業家が集まるのか」「海外起業家への支援内容はどのようなものか」といった質問が寄せられ、FDC今井事務局長補佐より福岡の地域の特性や、スタートアップエコシステムの特徴などをお伝えするなど、活発な議論が交わされました。