トピックス

【ご案内】福岡市実証実験フルサポート事業採択事業『九州大学「地域防災に向けたインフラサウンド多点測定」』に関連するオープンシンポジウム『地球の声を聞き漏らさない。インフラサウンド・センサー、その可能性』を開催

FDCニュース

福岡市と福岡地域戦略推進協議会が実施している『福岡市実証実験フルサポート事業』2024年度採択事業である『九州大学「地域防災に向けたインフラサウンド多点測定」』に関連するオープンシンポジウム「地球の声を聞き漏らさない。インフラサウンド・センサー、その可能性」が11月25日(月)、福岡市内で開催されます。
ご興味がある方はぜひご参加ください。
以下、概要です。

オープンシンポジウム『地球の声を聞き漏らさない。インフラサウンド・センサー、その可能性』

ゲリラ豪雨、雪崩、津波などに伴って「インフラサウンド」(人間の耳に聞こえない、ゆっくりした気圧変動)が発生します。このシンポジウムでは、市内35の公民館など福岡市主要部を中心に進行中の実証実験など観測の最前線や、環境認識、防災への応用などのトーク、インフラサウンドを「目で見る」アート実演の体験などでインフラサウンドと私たちの現状に触れていただき、事業化も含めて幅広く未来に向けたアイデアの交流をめざします。
防災、健康、農業、産業、マーケッティング関連などで環境モニタリングに関心をお持ちの方、また自然教育、ビジュアルアートに関心をお持ちの方など、ご参加をお待ちしております。 

日時
11月25日(月)18:30~20:30 (一部時間のご参加も歓迎します)

場所
コワーキング・イベントスペース「HOOD天神」
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目15-5 天神明治通りビル B1 

内容
18:30 開場
18:40〜19:50  インフラサウンドについてのトーク
18:40〜18:45 開会のご挨拶 中島健介(九州大学准教授)
18:45〜19:00 「インフラサウンドとは:過去・現在・未来」山本真行(高知工科大学教授)山﨑みどり(高知工科大学特任助手)
19:00〜19:15 「福岡市実証実験フルサポート事業の高密度観測網で見る『インフラサウンド福岡NOW』」中島健介(九州大学准教授)
19:15〜19:30 「インフラサウンドの色々:象のおしゃべりから雪崩まで」柿並義宏(北海道情報大学教授)
19:30〜19:45 「災害予測ができるもの、できないもの」杉本めぐみ(大阪大学准教授)
19:45〜19:50 閉会のご挨拶 山本真行(高知工科大学教授)
19:50〜20:30 交流会(無料、自由参加)
        トーク、展示についてのご質問、事業化に向けたアイデア交換など、講演者と、
        あるいはご参加の方同士でご自由にご歓談ください(軽いスナックあり)。
18:30〜20:30 展示(トーク、交流会中も随時、見学・体験して下さい。)
        インフラサウンド観測装置とその仕組み 高橋弘宜・小島桃子・平野琴 (産業技術総合研究所)
        インフラサウンド観測データを可視化したリアルタイムIoTプラットフォーム 山﨑みどり(高知工科大学 特任助手・Out of Blue 代表)
        インフラサウンドと交流するアート実演の体験・インフラサウンドビデオアート 山﨑みどり(同上)
        Image: “Sound of Magma” ©Midori Yamazaki / Out of Blue

対象者
防災、環境、生活など、インフラサウンドの活用可能性に関心をお持ちの方
リアルデータの計測、ビジュアライゼーション、アートなどにご興味をお持ちの方

定員
現地参加 20名程度
オンライン(Zoom)接続あり

参加費 無料

申し込み方法
現地参加、オンライン接続とも、イベントHP (https://infrasoundfukuoka.peatix.com/ )からお申し込みください。

問い合わせ先

◾️内容について
中島健介(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)
e-mail:   kensuke@geo.kyushu-u.ac.jp
Tel:  092-802-4236 (ダイヤルイン)、 092-802-4209(地球惑星科学部門事務室)

◾️実証実験フルサポート事業について
福岡市経済観光文化局企業連携課 担当:小川・髙田
電話: 092-711-4959

◾️その他お問い合わせ先について
福岡地域戦略推進協議会 担当:柏木、寺本、中島
電話:092-710-7739
MAIL:info@fukuoka-dc.jpn.com