福岡市が7月2日に開催した「福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援事業※ プロジェクト紹介イベント」にて、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)寺本綾子マネージャーが評価委員として出席しました。
本イベントは、ソーシャルスタートアップや急成長を目指すスタートアップの支援等を目的とした福岡市と株式会社みずほ銀行との連携強化に関する発表ならびに、今年度4月より開始した「福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援事業」の寄付受付開始に合わせて開催されました。
福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援事業は、市内外の人々の持続的でより良い生活の実現に向けて、社会や地域の課題解決に取り組むソーシャルスタートアップを、ふるさと納税制度を活用して応援するプロジェクト。ふるさと納税で集めた寄附を原資に、公募を通じて認定したソーシャルスタートアップの経営基盤強化のための取り組みを支援する、という内容の事業です。今回のイベントでは、認定されたソーシャルスタートアップ事業者10社がピッチを行い、3人の評価委員が交代で講評。評価委員の一人であるFDC寺本マネージャーは、「小学校教員に関する労働時間に関する課題解決」の提案について、「時代にあったプラットフォームだと感じた。この取り組みを通じて、社会と教育をつなぐ取り組みに期待している」と述べるなど、2社に対する講評を行いました。
認定されたスタートアップは、「多胎育児の親の支援」「幼児食の食育・親の負担軽減」「海の環境保全」「生ごみ問題の改善」「フードロス問題」など様々な分野にわたる課題解決に取り組む計画です。
FDCは引き続き、社会課題解決へ向けたソーシャルスタートアップに対する事業支援に関し、福岡市と連携して更なる活性化を図る取り組みを進めてまいります。
※福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援事業・・・市内外の人々の持続的でより良い生活の実現に向けて、社会や地域の課題解決に取組むソーシャルスタートアップを、ふるさと納税制度を活用して応援するプロジェクト。ふるさと納税で集めた寄附を原資に、公募を通じて認定したソーシャルスタートアップの経営基盤強化のための取り組みを支援。
詳しくは福岡市ホームページ https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/r-support/business/socialhojyokinn-bosyu.html