広島県議会議員団(宮崎康則県議、出原昌直県議、畑石顕司県議、坪川竜大県議)が福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)を5月7日に来訪。視察を行うとともに地域の成長に向けた官民連携のあり方などについて意見交換を行いました。
FDCは前田真事務局次長、柏木浩志事務局次長とディレクター3名(松井隆典、中牟田徳将、宮崎園子)が参加し、産学官民連携のプラットフォームとしての組織概要や事業化支援の仕組み、取り組み事例と成果などFDCについての説明を行いました。
そのなかで前田事務局次長はFDC麻生泰会長の動画を紹介し、そこでの発言から「次世代に豊かな社会を引き継ぐという使命感とそれを担うのは我々だという責任感をしっかり持ちながら、福岡における取り組み成果を九州ひいては国全体に広げていくことで福岡から日本を動かすのだという強い意思が示されている」とFDCの取り組み姿勢を伝えました。
一方、意見交換では「第2次FDC地域戦略で域内総生産に関する目標値を掲げた理由は」「官民連携で事業を進める際、県が主導するのかそれとも市が中心となるのか」など、熱心な質問を受けるとともに、「都心再生戦略というビジョンを描いたうえでまちづくりを進めていることが印象づけられた」「広島県と比べMICE施設や関連する取り組みが一体化していると感じられた」といった感想を語り合うなど、来訪を通じて有意義な議論を交わすことができました。