福岡市およびジェトロ福岡が5月20日に開催した海外スタートアップ誘致イベントにおいて、福岡地域戦略推進協議会今井真奈美事務局長補佐が登壇しました。
本イベントには、タイやシンガポール、インド、ドイツなど7か国のスタートアップの関係者約70名が参加しました。
登壇に際して今井事務局長補佐は、産学官民で構成する事業創出プラットフォームとしての成果やリエゾンとしての役割など、FDCの全体像や進めている取り組みについて説明するとともに、福岡市と共に実施している実証実験フルサポート事業など具体的な実証実験支援について紹介を行いました。
取り組み紹介後の質疑応答セッションでは、海外スタートアップ関係者から、多くの質問が飛び交い、活発な議論が繰り広げられました。
またその後のネットワーキングでは、国境を越えて積極的な交流が行われ、福岡への事業展開支援や実証実験などについて多くのスタートアップに関心を持って頂きました。
イベント終了後は、GxPartnersとMCPアセットマネジメントによる福岡の投資環境などについて語るVCセッション、M-DAQとTamago Blockchain Labによる実際に福岡に進出、福岡で起業した経験者として福岡のリアルを伝えるセッションを福岡市、ジェトロ福岡と共に行いました。
また、今回のイベントに際してFDCでは、ホーチミン市にあるベトナムの科学技術者で構成されたオープンイノベーションイニシアティブ実施パートナー「InnoLab Asia」の福岡における活動支援 (イベント参加、日本のポテンシャルパートナー調査のためFGNグローバルビジネスサポートとの情報交換、など )を実施。福岡市のポテンシャルの高さを実感され、一層興味を深めてただくことができました。
FDCは福岡市およびジェトロと共に、海外起業家が創業しやすい環境また福岡の起業家が海外に挑戦しやすい環境づくりを進めていきます。
