「(仮称)Venture Café Fukuoka」のプレオープンイベントが2月13日、Fukuoka Growth Nextにおいて開催され、福岡地域戦略推進協議会(以下 FDC)石丸修平事務局長がパネルディスカッションに登壇しました。
スタートアップの成長を支援するイノベーションキャンパスの運営をグローバルに行うCIC(Cambridge Innovation Center/本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市)と西日本鉄道(株)は2025年春、福岡市にイノベーションキャンパス「(仮称)CIC Fukuoka(シーアイシー フクオカ)」を開設します。
イノベーションキャンパスは、①スタートアップ向けのワークスペース②スタートアップの成長を強く後押しする支援プログラム③世界に繋がるグローバルなコミュニティ、を提供しており、「(仮称)CIC Fukuoka」は東京に次ぐアジア2拠点目となる施設です。
このCICは、世界16都市においてスタートアップや投資家、大学・研究機関、学生など多種多様な人が集うイノベーションコミュニティを運営する姉妹組織「Venture Café」を有しており、新たな支部となる「(仮称)Venture Café Fukuoka(ベンチャーカフェ フクオカ)」を今年の秋に立ち上げ、活動を開始。誰でも気軽に参加できるプログラムを毎週開催する計画です。
このようなことから今回、「(仮称)Venture Café Fukuoka」の本格始動を前に、グローバルイノベーションムーブメントの熱量を伝え、スタートアップエコシステムの発展を盛り上げていくことを目的にプレオープンイベントが開催されました。
開会に当たり、西日本鉄道(株)林田浩一代表取締役社長執行役員、福岡県服部誠太郎知事、福岡市高島宗一郎市長などが「(仮称)Venture Café Fukuoka」に対する歓迎や期待を表明。続いてパネルディスカッションが行われ、CIC Japan梅澤高明会長はじめスタートアップやVC関係者に加え、FDC石丸修平事務局長が登壇し、九州・福岡におけるスタートアップの成長について議論を交わしました。
今後「(仮称)CIC Fukuoka」、「(仮称)Venture Café Fukuoka」とも連携をはかりながらこれらの目標の達成に向け、更なる取り組みを推進してまいります。