JR大阪駅周辺の再開発エリア「うめきた」の2期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪」においてイノベーション創出を支援する組織である一般社団法人うめきた未来イノベーション機構(以下、U-FINO)の中沢則夫理事長はじめ8名が3月27日、視察・交流のため、福岡地域戦略推進会議(以下FDC)を来訪されました。
FDCは藤川勇作事務局次長と平島美和シニアマネージャーがFDCの設立、組織概要、主な活動内容に加え、福岡スタートアップ・コンソーシアムを核としたスタートアップに関する取り組みについて紹介。
一方、機構からは「グラングリーン大阪」の開発コンセプトやU-FINOの概要について説明いただき、その後両者による質疑及び議論を進めました。
ディスカッションではお互いの活動について語り合い質問を投げかけ合うなか、Well-Beingやイノベーションの創出、チャレンジできる都市など、互いに取り組むテーマが共通することから、今後両地域のナレッジ共有や交流を進めていくことで、より良き都市像を目指すことを確認し合いました。
「グラングリーン大阪」は、JR大阪駅に直結するいわゆる都心のど真ん中に位置する9万㎡を越える敷地面積を有する大規模再開発プロジェクト。敷地の約半分にあたる4万5000㎡を緑あふれる公園として整備し、オフィスや商業誌施などに加え、Well-Beingを実現するサービスや商品を生みだす「ライフイノベーション」ための中核機能を備えるなど「みどり」の有する求心力によって市民や多様な人々が集いイノベ―ションを創出する「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を目指しています。
一般社団法人うめきた未来イノベーション機構は、官民一体によるイノベーション支援組織として人や技術を集めるとともに①グラングリーン大阪において人材、企業が集積・交流することで創出された事業化プロジェクトが循環するためのハブ機能の構築②イノベーション創出につながるエコシステムを形成する各機関との連携強化、 などを担います。
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