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【実施報告】福岡教育大学附属福岡小学校6年生のスタートアップ学習授業にアドバイザーとして参加

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)は2月15日、福岡教育大学附属福岡小学校6年生の社会科授業「ソーシャルビジネスで世界を救おう!〜目指せ!小学校起業家〜」にアドバイザーとして参加し、生徒たちによるビジネスプラン作りをサポートするとともに発表会においてそれぞれのプランに対する評価を行いました。

この授業はスタートアップ学習の一環として行うもので、福岡教育大学附属福岡小学校の6年生が「未来を変えることができるのは政治の力だけなのか」という問いを気づきの出発点として、「社会課題を解決する企業という主体」に着目し、福岡市内の企業団体などのアドバイスを受けながらビジネスプランの策定を行うことを内容としています。

この日、FDCからは石丸修平事務局長、德永美紗FDC事業化支援プログラム副長、平山雄太シニアフェローが参加しました。

発表会では「沖縄の貧困率の高さに着目し、沖縄の特産品を販売して片親世帯を支援するアイデア」や「紙ストローの不便さに着目し、カフェでアルミストローを採用するアイデア」、「太陽光発電のコストの高さや福岡県内の河川の多さに着目し水力発電を採用するアイデア」など、地域の課題の解決を念頭に置きつつ、ありたき姿から逆算して具体策を導き出す優れたビジネスプランが提案されました。

今回FDCはアドバイザーという立場で参加しましたが、我々自身もこれらの提案から多くの学びを得る貴重な機会となりました。

FDCは今後も福岡地域の人材育成のために、取り組みを進めて参ります。