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【お知らせ】2022年6月15日 福岡地域戦略推進協議会と福岡市は、『福岡市実証実験フルサポート事業』の採択式を開催しました

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)と福岡市は2022年6月15日、『福岡市実証実験フルサポート事業』の採択式を開催しました。
『福岡市実証実験フルサポート事業』は、AIやIoT等の先端技術を活用して社会課題の解決を目指すプロジェクトを全国から募集。優秀なプロジェクトについて、福岡市での実証実験を様々な面からサポートすることを内容としています。

今回採択されたのは、株式会社S’more『スモア 鼻紋認証アプリ「NoseID』で迷い犬をゼロに』、東亜建設株式会社『浸水検知システムによる危機管理の有効性検証』、クボタ環境エンジニアリング株式会社『水害対策ワンストップソリューション』の3件です。

採択事業の概要

東亜建設技術株式会社
『浸水検知システムによる危機管理の有効性検証』
IoT 機器を活用し、水位を遠隔・リアルタイムで把握する浸水検知システムについて、ため池現場での適切な運用環境や技術的課題の検証を行う。豪雨発生時等,非常時における適切な状況把握を可能とし、避難判断の迅速化等を目指す。

株式会社 S’more
『スモア 鼻紋認証アプリ「NoseID」で迷い犬をゼロに』
福岡市内の犬の飼育者等に広く飼い犬のデジタル鼻紋登録を促すことで、鼻紋認証技術(犬の鼻のしわを AI で解析して個体を識別)の向上を検証するもの。 また、迷子犬が発生した場合に、アプリユーザー同士で鼻紋認証を通じた解決ができるかの社会実験を行う 。

クボタ環境エンジニアリング株式会社
『水害対策ワンストップソリューション』
降雨流出モデルを活用し、排水機場及び河川の水位予測を行う水位予測シミュレーターについて、過去の出水データを用いた再現性等の検証を行う。水害の頻発・激甚化に備え、予測モデルの精度向上による浸水リスクの低減を目指す。

※実証実験フルサポート事業についてはこちら

※実証実験フルサポート事業に関する問い合わせ先は以下の通りです

【福岡市実証実験フルサポート事業に関すること】
福岡市総務企画局企画調整部
担当:平城、熊本
電話:092-711-4357(内線 1225)

【その他お問い合わせ先】
福岡地域戦略推進協議会 担当:平島
電話:092-710-7739
MAIL:info@fukuoka-dc.jpn.com