富山経済同友会地域創成委員会（総勢17名）が2022年5月30日、先進事例視察として福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)を訪問されました。
同委員会は、富山県における地域活性化のあるべき姿について検討を進めており、昨年度(令和4年2月)富山県が策定した『富山県成長戦略』で掲げた柱の一つである『スタートアップ支援戦略』の実現に向け、福岡視察を実施されました。
FDCへの訪問にあたり同委員会山本覚委員長は「現在、地域社会の課題解決、イノベーション創出、スタートアップエコシステムなどに関する検討を進めており、官民連携で取り組むFDCの活動実績やFukuoka Growth Nextにおけるスタートアップ支援など先進事例に触れ示唆を得ることで、富山の成長に繋げたい」と語られました。
FDCからは前田真事務局次長と加藤篤シニアマネージャーがFDCの組織運営体制や活動内容を説明するとともに、FDCが事務局を担っている福岡スタートアップエコシステムについての解説を行いました。
Fukuoka Growth Nextを見学
FDCは昨年末、都心再生サミット「福岡都心再生サミット2021 Beyond Coronavirus のまちづくり～Well-being を感じられるまちへ」を開催し、ウェルビーイングが実感できるまちづくりのあり方の検討をはじめていますが、富山県も成長戦略における成長戦略ビジョンとして「幸せ人口 1000万～ウェルビーイング先進地域、富山～」を謳っていることから、今回の視察を機に更なる交流を深め、FDCの活動を深めてまいりたいと思います。
