2022年5月18日 宮崎市清山知憲市長が福岡地域戦略推進協議会を来訪され、産学官民連携による事業推進の課題などについて意見交換を行いました。
FDCの活動内容に沿って「FDCにおける事業化支援」や「社会実装するための仕組みや組織のあり方」、「都市に比べ、民間活力よりも公共に頼りがちな地方においてどのように官民連携を進めるべきか」など、具体的なテーマについて議論が進行しました。
この中で、石丸事務局長は「官と民が課題意識を共有しているのが強みであり、それぞれのお困りごとをシェアし合う流れができている」と福岡の現状を紹介。また「企業誘致を進めている中で、QoLなどより良き生活環境を求められるケースが増えてきた。働く人のライフサイクル全般に対して宮崎や福岡としてどのような提案ができるのかを考えていかなければならない。それが競争力につながる」など地方の可能性についての考えを示しました。
最後に、FDCが取り組んでいる『地域政策デサインスクール』への参画など、今後FDCと宮崎市が連携を深めていくことを確認し合いました。