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【登壇報告】 2021年12月28日 事務局長石丸修平が福岡未来創造プラットフォームのプログラム「福岡学」においてゲストスピーカーを務めました

FDCニュース

福岡市ならびに福岡都市圏の14大学などで構成する福岡未来創造プラットフォームが実施する「福岡未来創造プログラム『福岡学』」において2021年12月28日、「未来とまちづくり」をテーマに、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)事務局長石丸修平がゲストゲストスピーカーを務めました。

福岡未来創造プラットフォームは、福岡市を中心とする高等教育の振興と地域社会の活性化を目的に、それぞれの資源を共有するとともに大学・自治体・産業界の垣根を越えた活動を行っている団体です。

冒頭、司会者より2021年11月、公共部門においてイノベーションを推進しガバナンスに変革を起こしている世界のリーダー50人『Agile50(アジャイル50)』に選出されことを紹介された石丸は、「FDCにおいて進めてきた取り組みがまさにコラボレートそのものであり、今回の選定はFDCの活動が評価された結果であると認識している」と語ったうえで、FDCの概要や取り組みについて具体的な事例を交えて紹介していきました。
「福岡市周辺の市や町が有する多様な機能を一緒に考えていくことで、自分たちの住んでいる街や暮らしが今以上に良くなっていくのではないかという考えに基づいて福岡都市圏をFDCの取り組みエリアと設定している。多くの経済団体は政策を提言しお願いして終わってしまうことが多い。我々は自らが担い手になることで、立案した政策を実際に動かしていく。そのためFDCの機能をシンクアンドウタンクと位置付けている」などと解説しました。
そのうえで、「振り返れば、FDCは産学官民が連携して生活の質を下げずに経済成長というものをどうやって実現させていくかということを考えてきた10年だった。世界中の都市も今まさにスマートシテという新しテクノロジーやビジネスモデルを活かしたまちづくりを考えている。我々はこれまで以上に多様な価値観やニーズ、幸せといったものをしっかりと担保できるまちづくりを考えて行きたい。そのため、福岡都市圏の未来を見据えたまちづくりにおいて、福岡市はじめ行政と民間が連携しWell-Beingの実現を目指していきたい」との考えを示しました。