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【登壇報告】福岡教育大学附属福岡小学校6年生の社会科授業「ソーシャルビジネスで世界を救え~目指せ!小学生起業家~」にFDCスタッフが審査員として参加しました。

FDCニュース

福岡地域戦略推進協議会(以下、FDC)は、2月12日に開催された福岡教育大学附属福岡小学校6年生の社会科授業「ソーシャルビジネスで世界を救え~目指せ!小学生起業家~」にて審査員を務めました。
今回の授業では子どもたちが意識しているSDGsの視点などをもとに環境問題やダイバーシティ、ペットの殺処分など現状の社会課題に対して、エビデンスを元に課題を抽出し、ビジネスモデルを作成して、社会を変えていこうとするソーシャルビジネスプランの発表会が行われました。

 

今回の発表会は審査項目も子どもたち自身が作成し、自らつけた点数と審査員がつけた点数を比較、理由を探ることでよりよいプランにするというものです。
審査員からは各発表グループに対し、「制限時間を意識した発表が良かった」「自分たちがどうしたいのかが明確だった」「まずここから始めるといった第一歩を踏み出す方法を示せていた」といった評価点に加え、ターゲットを明確にする重要性や先行事例を参考にしながら自分たちらしさを出す必要性、ソーシャルビジネスにおいては特に「やらねばならない」ではなく「やりたくなる」ことが持続するため大切であることなどのアドバイスがなされました。

 

アドバイスをもらった子どもたちは早速、「ターゲットをもう少し具体的に書こう」「このページは削ろう!」「絵で説明しよう」などチーム内で修正に取り掛かっていました。
子どもたちが作成したソーシャルビジネスプランは、この後ブラシュアップした後、福岡市のスタートアップカフェにて公開される予定です。

FDCでは、今後も子どもたちの未来とまちづくりのこれからを応援してまいります。