福岡地域戦略推進協議会が事務局を務める国際金融機能誘致を目指す産学官民組織「TEAM FUKUOKA」の総会が11月4日に開催されました。
総会では、倉富純男九州経済連合会会長を新会長に選出するとともに、会員各社の取り組み状況や企業誘致についての報告を行いました。
その中で、ASEANや南アジアをカバーする国際弁護士事務所「One Asia Lawyers」など新たな7社の進出が決まり、チーム発足以来誘致企業数は計10社に及ぶことを発表。進出企業の業種や地域に広がりが出てきているなどこれまでの成果を踏まえ、今後は九州全体を見据えた活動としていくことを決定しました。
参加者から「九州のチャレンジングな企業を巻き込んで、オール九州で強みをひとつに結集し、日本をリードしていくことが肝要」、「このチャンスを生かし、金融に限らず海外の企業等を呼び込んでいくことで新しいマーケットを生み出し、文字通りアジアのゲートウエイ福岡・九州であろう」といった意見が出されるなど、これからもTEAM FUKUOKAの活動を力強く進めていくことを確認し合いました。