福岡地域戦略推進協議会(FDC)とCDO Club Japanは 6 月 4 日から 2日間、「D20 CDO Summit in Fukuoka」をアクロス福岡で開き、5 日にはFDC事務局の平山雄太シニアフェローが登壇し、福岡市のイノベーションの取り組みについて語りました。
このサミットは、国内外の企業の CDO(最高データ責任者)が集まり、データ活用による可能性について議論する国際大会です。平山シニアフェロ―は、九州大学箱崎キャンパス跡地でスマートシティを構想する「Fukuoka Smart East」の取り組みや、リビングラボの活動を通して感じた介護事業へのデータ活用の可能性を紹介しました。
また、スタートアップの最新技術を社会実装するにあたっては、「民間企業が一社で住民の理解を得るのは困難。FDC のような官民連携の団体や、自治体と組んで進めるのが重要だ」と述べ、オープンイノベーションの必要性を強調しました。
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福岡市のイノベーションの取り組みについて語る平山雄太シニアフェロー
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集合写真
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イベントの様子