福岡地域戦略推進協議会(FDC)は 6 月 2 日、「地方創生トークンサミット@G20」を The Company 中洲川端で開きました。地方創生の課題を解決する地域通貨(コミュニティコイン)を軸とした、地方創生トークンコミュニティ&エコノミーの取組みが一堂に会すイベントとなりました。
イベントには日本のブロックチェーンをリードする chaintopeの正田社長、SDGs のまちづくりを標榜する福岡県福津市の松田副市長をはじめ、産学官民の多彩な方が登壇しました。FirandoCoin協会は世界遺産に登録された長崎県平戸市で、地域資源を活かした教育や漁業、さらにはインバウンド強化を軸とした地域活性を考えており、アグリガーデンスクール&アカデミーは、2017 年の九州北部豪雨被害からの復興に取り組む福岡県朝倉市で、既存の農業とは異なる新しい農業を軸にした地域活性に取り組んでいます。
さらに、SDGs未来都市に認定された石川県白山市では、金沢工業大学が産学官民連携の地方創生で SDGs の実現に向けて活動し、2011 年の東日本大震災からの復興に向かう宮城県石巻市では、フィッシャーマン・ジャパンが東北だけでなく日本全体の水産業の問題を解決しようと奮闘しています。
イベントでは、各プロジェクトの責任者の方々に各地の取り組みや構想をお話しいただき、さらに、モデレーターとして「九州バカ」の著者であり、宮崎市で地方創生に取り組む「九州パンケーキ」の村岡浩司社長を迎え、パネルディスカッションも実施しました。
■イベント概要
地方創生トークンサミット @ G20
【公式サイト】
https://www.chaintope.com/rrtokensummit2019
■プログラム
13:30 開 場
14:00 開会挨拶 福岡地域戦略推進協議会 前田 真 事務局次長
14:05 オープニングスピーチ:株式会社chaintope正田英樹 代表
14:25 新連携発表
14:35 休 憩
14:45 福津市 松田 美幸 副市長「地方から始まる幸せの経済システム」
15:10 パネルディスカッション
モデレーター: 株式会社一平ホールディングス 村岡浩司 代表
パネリスト : 株式会社chaintope 正田英樹 代表
FirandoCoin協会 井上翔一朗 代表理事(長崎県平戸市)
フィッシャーマン・ジャパン 津田祐樹 COO(宮城県石巻市)
アグリガーデンスクール&アカデミー 堂脇広一 代表(福岡県朝倉市)
金沢工業大学 産学連携局 福田崇之 次長(石川県白山市)
16:10 来賓コメント
16:20 地方創生アクション宣言
16:35 閉会挨拶
16:50 交 流 会
18:00 終 了