福岡地域戦略推進協議会(FDC)は4月22日、2019年度(平成31年度)の総会を福岡市の西鉄グランドホテルで開催しました。FDCの正会員、特別会員、賛助会員が出席し、19年度の事業計画や予算について協議しました。
19年度はFDCにとって発足9年目に当たり、特に第3期(1期3年)の最終年度となる総決算の1年でもあります。総会では、「地域戦略の工程において、本年度は長期における移出企業の成長(移出産業化)年度と位置付ける」を目標と事業方針に掲げた事業計画案などが承認されました。
総会の冒頭、麻生泰会長(九州経済連合会会長)は「日本全体が期待するこの地域で、アジアのビジネスハブを作っていくというこの流れの中、皆さん方に期待されるFDCを目指したいです」とあいさつしました。髙島宗一郎副会長(福岡市長)は「産学官民がそれぞれの得意を持ち寄り、心ひとつにいろんなチャレンジができるよう、みんなで力を合わせていければと思います」と述べました。