福岡地域戦略推進協議会(FDC)と国連ハビタット福岡本部(以下、国連ハビタット)は、2019年2月13日(水)、アクロス福岡にて包括連携協定更新及び新規事業連携に関して記者発表会を開催しました。
国際社会の共通目標であるSDGs(持続可能な開発目標)やNUA(ニューアーバンアジェンダ)を踏まえた福岡都市圏の地域戦略を共同で策定し、FDC会員のソリューションをSDGsの観点からカタログ化することでアジア太平洋地域へのアウトバウンドを進めていくものです。
FDCの麻生会長からは「このネットワークをFDC会員それぞれが持つソリューションのアウトバウンドにおけるビジネスチャンスとして進めていきたい。福岡発の産業移出に繋げ課題先進国としての日本の技術の発信の場としていきたい」とコメントがありました。
そして、国連ハビタットの是澤本部長は、「ゴミ埋立技術である福岡方式に代表されるような福岡都市圏の持つ技術をアジア太平洋地域へ移出していきたい、またスタートアップなどが持つIoT技術をスマートソリューションとして展開していきたい」と意気込みを話されました。
記者質疑応答においては、日本政府が取り組むSDGs推進事業や民間企業におけるSDGs活用事例について是澤本部長より紹介がありました。
本発表に関するプレスリリースはこちらをご確認ください。
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