福岡地域戦略推進協議会(FDC)、株式会社QTnet、及び株式会社ティーアンドエスは、12月14日(金)Fukuoka Growth Nextにおいて「Sustainable Development Goals(SDGs)を踏まえた、社会課題の解決に向けた関連イベント」を開催しました。
基調講演では、国際連合人間居住計画(ハビタット)福岡支部 本部長補佐官の星野幸代氏が、国連ハビタットの取り組みとして、福岡発のゴミ処理技術をエチオピアなどへ移出した事例や、途上国における安全な水の供給技術の導入事例を紹介しました。また、日本植物燃料株式会社 代表取締役社長の合田真氏は、”Information Platform for Everyone ~ New credit for unknown farmers by VFM ~”と題して、モザンビークの農村部に電子決済を導入した事例などを紹介しました。
パネルディスカッションには、日本植物燃料株式会社 代表取締役社長 合田真氏、株式会社QTnet 執行役員 サービス開発部長 松崎真典氏、株式会社ティーアンドエス 代表取締役社長 稲葉繁樹氏とFDC事務局長の石丸が登壇。社会課題の解決に向けた「事業創出プロジェクト」となる「PROJECT OPERA(プロジェクト オペラ)」を発表しました。「PROJECT OPERA(プロジェクト オペラ)」は、国連が提唱している「SDGs」の趣旨を踏まえながら、IoTなどITテクノロジーを活用した社会課題の解決のためのビジネスアイディアを募集し支援企業を結び付け、ビジネスとして社会実装するための事業創出を行うプロジェクトです。
イベントには50名を超える出席があり、SDGsへの関心の高さが伺えました。