2018年10月17日(水)にFFGホールにおいて開催された「天神明治通りまちづくり協議会(MDC)10周年街づくりフォーラム」のパネルディスカッションに、福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局長の石丸が登壇しました。
パネルディスカッションには、東京大学大学院教授の出口敦氏、内閣府官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生総括官補の伊藤明子氏らが参加し、「アジアの拠点都市を目指す福岡・MDCエリアの機能更新」について活発な議論が交わされました。
石丸は、FDCの都市再生部会と天神の街づくりとの関わりについて紹介した後に、天神地区には日本最大級のインキュベーション施設であるFukuoka Growth Nextがあり、新たな価値を生み人材と投資を呼び込むイノベーション・アンカーとしての重要な役割を担っている点について述べました。また、今後都市・街づくりを行うにあたり、Society 5.0の考え方が示唆に富んでいる点、街へのアイデンティティを育むことが差別化につながる点等について述べました。
フォーラムには、MDF会員、FDC会員を含む350名以上が参加し、熱心に講演に耳を傾けていました。
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パネルディスカッションの様子1
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パネルディスカッションの様子2