福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、APEC Business Advisory Council、アジア太平洋金融フォーラム、アジア開発銀行(ADB)及び九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)と共に、Asia Financial Innovation Forum「いかに金融イノベーションはアジアを結び、統合するか?」を2018年6月18日(月)に西南学院百年館にて開催いたしました。当フォーラムの開会にあたり、FDC会⻑の⿇⽣泰が主催者挨拶をしました。
挨拶では、福岡は地域が一丸となって、国際会議の誘致に力を入れており、国際会議をきっかけにしたイノベーションやビジネス機会の創出に力を入れていることが紹介されました。また当フォーラムが、新しい情報技術を活用していく「フィンテック」の時代にあって、アジアの国々や地域、企業がどのように繋がり、どのように価値を高め合い、そして、どのように共に繁栄していくか、その示唆を得る機会となることへの期待が寄せられました。
フォーラムでは、日本並びにアジアの金融イノベーションを取り巻く規制の現状や行政の動きを俯瞰するセッションや、フィンテックで新たなビジネスを創造しようと挑むベンチャー4社を交えた具体的な議論が展開されました。会場にはタイ、フィリピン、カンボジアなどアジア太平洋諸国から集まった金融関係者150名を含む200名を超える方々の参加がありました。
フォーラムの告知記事(全体概要含む)はこちらをご確認ください。