福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)では、ITやIoTのテクノロジーを活用することで、防災・減災や健康福祉などの分野をはじめとする社会的課題の解決や市民生活の質の向上などに繋がる、民間企業の実証実験プロジェクトに対して実証実験の場の提供などをサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を行っています。
この度、2017年度第１期の実証実験プロジェクト５件の採択を決定し、下記のとおり発表を行います。記者向けの発表になりますが、2017年度第２期の応募を検討中の皆様も傍聴参加が可能です。奮ってご出席賜りますよう、お願い申し上げます。
１．日 時
平成29年10月27日（金）16：00～17:00（終了予定）
２．場 所
福岡市スタートアップカフェ イベントスペース （FUKUOKA growth next １階）
住所：福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11
３．出席者
福岡市長 髙島 宗一郎
福岡地域戦略推進協議会 事務局長 石丸 修平
第１期採択プロジェクト（5件）実施主体
４．次 第（予定）
・市長挨拶
・事業説明
・採択プロジェクト発表
・写真撮影
・採択プロジェクト紹介（実施主体によるプレゼンテーション）
・質疑応答 等
５．申し込み
下記申し込みフォームに必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
https://goo.gl/forms/s0Amku9PRFP1aIlf1
６．問い合わせ
福岡市経済観光文化局新産業振興課（担当：石井、野中）
TEL:092-711-4334 （内線：2519）
福岡地域戦略推進協議会 （担当：内保、片田江、後藤）
TEL：092-733-5682
７．採択プロジェクト実施主体とそのテーマ（掲載は五十音順）
採択プロジェクトの詳細につきましては、当日の発表にてお知らせいたします。
（１）ジャパンシステム株式会社、ボッシュ株式会社、ソフトバンク株式会社
自動車に取り付けたセンサーが、事故検知時の自動的な連絡などを行う「テレマティクス・サービス実証実験」
（２）ダブルフロンティア株式会社
子育てで忙しい主婦、シルバー世代、会社員などが、注文者アプリからクルーを指名して買い物代行を依頼できる「あなたの街のお買い物代行SNS、Twidy（ツイディ）」
（３）株式会社DAN
児童福祉分野における子どもの送迎時に、車や施設への乗降検知を行う「児童福祉分野における乗降自動チェック装置の開発および製品化に向けた接続実証実験」
（４）ミツフジ株式会社
生体情報の基礎データを取得し、体調変化の予兆を検知する「スマートウェアを使用した体調変化予兆・見守りサービス」
（５）株式会社ワーコンプロジェクト
在宅専用の生体センサーを使って遠隔看護りを実施する「独居宅、老々介護宅での孤独死を防ぐための生体センサー遠隔モニタリング実証実験事業」
※テーマの名称は、今後の調整等により変更することもあります。
８．参考
□福岡市実証実験フルサポート事業について
福岡市実証実験フルサポート事業は、ITやIoTのテクノロジーを活用する独自の技術やアイデアを活用した実証実験プロジェクトを全国から公募し、優秀なプロジェクトについては、福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)が実証実験のサポートを行うものです。サポート内容は、実証実験の場の斡旋や、ＰＲのための場の提供、実証実験に必要な費用の助成（上限20万円）などです。
福岡市内で実証実験を行うことにより、プロジェクトの成長を目指す方であれば、どなたでも応募可能です。2017年度は、第１期と第２期の計２回、募集を行っています。
□福岡地域戦略推進協議会について
基本情報は、ウェブサイトをご参照ください。
□福岡市実証実験フルサポート事業第２期募集について
福岡市実証実験フルサポート事業では、現在、第２期の募集を行っています。第２期については、11月から審査・採択を行い、2018年1月から実証実験をサポートをしていく予定です。スケジュールやサポート内容などは、別紙チラシをご参照ください。
