福岡地域戦略推進協議会(FDC)が取り組む、「福岡ヘルス・ラボ」に関連するワークショップのご案内です。ご興味のある方はぜひご参加ください。
今回のワークショップが生まれるきっかけとなった「福岡ヘルス・ラボ」は、リビング・ラボ(※)の手法を使って市民や企業、大学、行政が共働・共創する場であり,市民の健康寿命延伸を目的に、健康づくりや介護予防などにおける市民ニーズや社会課題の解決に役立つサービスモデルの創出を促進する仕組みです。市民、企業、行政、NPOなどの様々な立場の方が参加し、それぞれの視点と価値を持ち寄りながら、生活に潜む課題を発掘し、アイデアを創造し、そして事業化に向けてプロトタイピング(試作品づくり)を行っていきます。2017年6月18日(日)のワークショップでは、19歳から54歳までの老若男女約40名の福岡市民とともに、参加者が抱える理想のセカンドライフや現状の不安、地域とともに取り組みたいことを抽出し、以下の4つのテーマをまとめました。2017年度はこれら4つのテーマに関わるプロジェクトを実施していきます。
①毎日の活動の中で足腰を強くする
②介護、認知症、死生観などについて話せる場
③スキルシェアで働く場所を提供し、小さな経済圏を形成
④農(自給自足)を中心としたコミュニティ
そして、今回スタートする、「福岡認知症・介護予防リビングラボ」は、キックオフワークショップで出てきたテーマのひとつである「介護、認知症、死生観などについて話せる場」について住民が持つ真の課題やニーズを表出化し、その解決をめざす第一号プロジェクトです。
その第一回目となるワークショップでは、公益社団法人認知症の人と家族の会の元代表理事 高見国生氏をお招きし、認知症と介護をめぐる現状を学びつつ、今後福岡に求められる認知症・介護予防のための事業を考えます。すでに事業を始めていらっしゃる方はもちろん、福岡の未来の健康づくりに、サポーターとして関わってみたい!という方も歓迎します。皆様からのエントリーを心よりお待ちしております。
1.開催日時
2017年7月30日(日) 13:30-17:00
2.開催場所
場所:Fukuoka growth next(旧大名小学校)イベントスペース(福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号)
3.参加者
定員:25名(福岡市在住・もしくは福岡市内勤務の方であれば老若男女問わず、どなたでも応募可能)
4.お申込み方法
こちらのフォームよりお申込みください。https://goo.gl/uUdRx5
お申込みに関して、ご不明な点がある場合は、 info@fukuoka-dc.jpn.com(原口) までご連絡ください。