福岡地域戦略推進協議会(FDC)が支援する九州ドローンコンソーシアム(KDC)は2017年7月7日(金)、2017年総会を開催いたしました。2016年9月に設立して以来会員数は増加し26社に達しました。総会では2016年度活動報告が行われ、2017年度活動計画・理事及び監事が承認されました。2016年度は橋梁点検やソーラーパネル点検、LoRaWANなど実証実験、定期勉強会を中心に活動してきました。2017年度はAI、観光、教育、防災の4つのWG(ワーキンググループ)を組成し、本格的に事業開発に向けて活動を行うことが発表されました。
<WG(ワーキンググループ)の紹介>
■AI WG
ドローン× AIによるソリューションを探索し、事業化に向けた実証実験を通じて、必要な規制緩和や特区申請を行います。
■観光WG
ドローンテクノロジー(ドローン、VR等)を活用した新事業を立ち上げ、九州の観光交流人口を増やします。
■教育WG
KDC会員や自治体・公的機関向けに、KDCブランドでのドローンオペレーター教育を行い、ドローン活用の裾野を広げます。
■防災WG
各自治体との災害協定を締結するための体制の構築及び事業パッケージの開発を行います。
FDCは各WGの事業化支援や自治体等との連携支援を促進してまいります。