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【お知らせ】防災共創プラットフォームの設置を発表しました

FDCニュース

2017年6月5日(月)福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、福岡市、Pop-up Commons準備委員会(※)とともに「防災共創プラットフォーム」の設置を発表しました。
このプラットフォームでは、市民、企業、NPO、行政など様々な主体の共創による取り組みを進める拠点として、有事の際に速やかに連携できる平時からの関係づくりや未来の防災を担う仕組み・製品を生み出していくことを目指します。

※Pop-up Commons(ポップアップ・コモンズ)実行委員会とは
Pop-up Commonsの事務局を担う民間団体。Pop-up Commonsとは、未来の防災を実現するために、トレーラー・ハウス等を活用して移動可能な施設で構成された街のこと。普段は地域住民のコミュニティの場として活用され、災害時には被災地に出動し支援を行う。また、新しい技術を防災に活用する研究や実験場所の役割も担う。

【事業主体】 福岡地域戦略推進協議会、Pop-up Commons準備委員会、福岡市
【設置日】  2017年6月5日(月)
【設置場所】 FUKUOKA growth next内FDC事務所及びPop-up Commons実証実験プロジェクトによる施設内
【事業概要】 防災チャレンジの支援(企業等による防災連携の取り組み支援)

  • 実証実験第1弾 「ミネラルウォーター・ローリングストック実証実験」(7月予定)
    ウォーターサーバーを設置しているオフィスビルで、飲料水のストックを共同管理し、災害発生時に非常用飲料水として運用できるよう課題把握、解決に向け実証実験を行う。
  • 共創により防災先進地域を作るワークショップ」の開催(年4回程度)
    防災とデザイン、防災と食などをテーマにしたワークショップや、防災に関する幅広い市民、企業、NPO等の交流会などを予定。
  • 防災に関する情報発信,各種取組の連携促進
    企業やNPO、市民による防災関連プロジェクト等の情報を収集し発信する。(防災関連プロジェクトの資料や商品等の展示、WebやSNS等での情報発信)

また、本発表にあたり、同日に共同会見が開催され、福岡市長の高島宗一郎氏をはじめ、Pop-up Commons準備委員会委員長として孫泰蔵氏、そして当協議会からは事務局長の石丸修平が、本プラットフォーム推進にあたっての期待や防災先進都市福岡に向けた展望を述べました。また、実証実験第1弾の主催事業者である株式会社プレミアムウォーターホールディングスの代表取締役社長、萩尾陽平氏より、災害発生直後に対応できる、水の共同管理・運営方法を探りたいと、実証実験にかける思いも語られました。


当協議会では、今後も産学官民の連携によって、新たな価値創出・課題解決に取り組んで参ります。

【問い合わせ先】
福岡地域戦略推進協議会事務局(豊島・本多) 
TEL:092-733-5682
Mail:info@fukuoka-dc.jpn.com