2017年1/22(日)に、公益財団法人日本生産性本部が主催する「地方創生人材シンポジウムin北九州」に、当協議会麻生会長が記念講演に、石丸事務局長がパネルディスカッションに登壇いたしました。
本シンポジウムは、国が地方創生を深めるために、地方創生の新たな担い手づくりを本格化させていることを受けて、官民連携による取り組み促進に資することを目的に、記念講演、パネルディスカッション等を通じて、地域に人を呼び込むうえでの課題と、課題解決に向けた方策などを明らかにするものです。
シンポジウムの主催者挨拶として日本生産性本部理事長松川昌義氏より九州地域の官民の活力ある取り組みについての期待を述べ、続いて、まち・ひと・しごと創生担当大臣山本幸三氏より、国が考える地方創生の更なる推進と、そのために重要な人材の活用・育成について、特にe-learingや域経済分析システム「RESAS」などICT技術を取り込んで実施していくということが語られました。
また、来賓挨拶として北九州市長の北橋健治氏、北九州商工会議所会頭利島康司氏よりご挨拶がありました。
記念講演では、『地方創生に果たす官民連携の意義と役割』というタイトルで、福岡地域戦略推進協議会会長・九州経済連合会会長として麻生泰氏が登壇しました。
麻生会長からは、いま日本・九州をめぐる人口減や低成長、高齢社会にまつわる問題提起がなされ、その打開策としてのアジアの活力の取り込み、特に観光・MICEの観点からの取り込みが重要ということで、九州経済連合会・当協議会の取り組みが紹介されました。
最後に、『官民連携による地域活性化について』をテーマに、当協議会事務局長の石丸修平をはじめ、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局内閣参事官の渡辺公徳氏、福岡県副知事大曲昭恵氏、北九州副市長梅本和秀氏らなど総勢8名でのパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションは、「官民連携」「働き方改革」「観光・地域活性化」の3つのテーマで展開され、石丸事務局長は、「官民連携」の話題提供として、当協議会における官民連携で新たな事業を作っていくスキームのご紹介と、また現在特に力を入れている、新技術・サービスの社会実装の取り組みの意義について、地方創生の観点から語りました。
当協議会では今後とも、福岡そして九州の成長、ならびに地方創生に向けた取り組みを加速させてまいります。
地方創生人材シンポジウムin北九州
「官民連携による地方創生の深化に向けて-その課題と展望」
開催日時:2017年1月22日(日) 13:30~17:00 【開場:13:00】
会 場:ステーションホテル小倉5F(飛翔)
主 催:公益財団法人 日本生産性本部
後 援:内閣府地方創生推進室、福岡県、北九州市、北九州商工会議所、九州経済連合会、福岡地域戦略推進協議会、(一財)地域活性化センター、(公社)日本観光振興協会、(公財)九州生産性本部
詳細はこちら>>>http://ac.nikkeibp.co.jp/sousei/0122k/
【お問い合せ先】
(公財)日本生産性本部 経営開発部 地域経営支援センター
〒150-8307 東京都渋谷区渋谷3-1-1 Tel 03 -3409-1128 Fax 03-3797-7214
(部長:内野、担当課長:太田)