2016年3月11日、福岡地域戦略推進協議会(以下FDC)石丸事務局長が、世界銀行によるインタビューを受けました。これは、世界銀行が産学官民様々なバックグラウンドを持つ人々がユニークなコラボレーションを生み出すような、特徴的なオープンイノベーションの取り組みを紹介するための書籍を出版するために設けられたものです。先進的なイノベーションエコシステムを持つ都市として福岡市を含む14都市が選定され、当協議会は福岡市のエコシステムのキーファクターとして選ばれました。
当協議会石丸事務局長より、当協議会の概要及びこれまでの成果についてご説明し、福岡市の産官学民連携の中心的なハブとして、重要な役割を担っているとの認識を共有できました。また石丸事務局長より、「今回の取材をきっかけに14都市が繋がりを持ち、それぞれの都市の持つ優位性や先進的な取り組みなどについて年に1回程度学びあう機会を設けられたら」と提案。世界銀行からも「14都市の連携はとても斬新でユニークな取り組みなので前向きにとらえたい」と受け止めていただきました。
本出版物の内容は、5月中旬の世界銀行主催のオープンイノベーションカンファレンスで発表されることが予定されております。
これからも当協議会は、国際競争力の強化による福岡都市圏の持続的な成長を実現し、「人材を起点とした新しい地域成長モデル」を福岡から世界へと発信して参ります。