2016年3月14日に経済産業省が主催する「ヘルスケア産業の最前線 2016」において、当協議会石丸事務局長が「成果報酬型ソーシャルインパクトボンド構築推進事業」における成果発表をいたしました。
経済産業省は平成26年度から健康寿命延伸産業創出推進事業として、日本経済の更なる発展と、医療費適正化という国家的課題の解決に寄与する実証支援を行っており、「ヘルスケア産業の最前線 2016」は、平成27年度に取り組んだ委託事業27件の中から特徴的な事業の成果を紹介する目的で開催されました。また、今年度からは厚生労働省と共に、地域を支えるヘルスケアサービス事業者の事例の紹介及び、新たなビジネス創造にチャレンジする企業を応援する「ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2016」を同時に開催いたしました。
当協議会は、平成28年度健康寿命延伸産業創出推進事業として取り組みました「成果報酬型ソーシャルインパクトボンド構築推進事業」のコンソーシアムの一員として、SIBの概要とヘルスケア領域での展開可能性および実証実験の成果(認知症予防プログラムの医学的・社会的便益的価値の算出、自治体におけるSIB導入に向けた検討の結果)を発表いたしました。
当協議会では、今後も「地方創生」と、新しい官民連携の社会的投資モデルの構築による社会課題の解決に取組んでまいります。
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名 称:「ヘルスケア産業の最前線 2016」
日 時:平成28年3月14日(月)10:00-18:30
場 所:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1)
プログラム:
第1部:10:00-12:00 <地域を支えるヘルスケアサービス事業者の事例紹介>
主催:厚生労働省、経済産業省、公益社団法人日本医師会
第2部:13:00-15:00 <平成27年度健康寿命延伸産業創出推進事業 成果報告会>
主催:経済産業省
第3部:15:30-18:30 <ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2016>
主催:経済産業省
協力:厚生労働省、株式会社地域経済活性化支援機構、独立行政法人中小企業基盤整備機構