事業内容

ビヨンドコロナのまちづくり(感染症対応シティ)の政策に寄与

『Beyond Coronavirus を見据えた福岡の可能性』オンラインイベントを開催

2020年6月30日、福岡市などと産学官民で進めてきた都市開発やまちづくりにおいても新たな対応が求められる中、福岡市髙島宗一郎市長及び福岡市都心で都市開発に取り組む事業者に集っていただき、オンラインイベント 『Beyond Coronavirus を見据えた福岡の可能性について』を開催。感染症時代に合わせたまちづくりに関する議論を行いました。
イベントには約300 名を超えるエントリーがあり、集まった収益金の全額を福岡市の「新型コロナウイルス感染症対策支援 ありがとう基金」へ寄付させていただきました。

『Beyond Coronavirus を見据えた福岡の可能性』における議論により福岡市が『感染症対応シティ』へと政策を変更

イベントは2部構成(各1時間)で行われ、両パートに髙島市長をお迎えし、福岡地域戦略推進協議会(FDC)の石丸事務局長の呼びかけのもと、福岡のこれからのまちづくりを牽引する有識者が集まりました。
第1部では、「シン・ニホン」の安宅教授と、九州大学の安浦副学長にご参加いただき、「ビヨンドコロナを見据えたまちづくりの方向性」をテーマとしたディスカッションを行いました。第2部では、JR九州の青柳社長、西鉄の倉富社長(当時)、福岡地所の榎本社長、東京建物の福居専務にご参加いただき、「ビヨンドコロナ時代の福岡都心のあり方」をテーマとしたディスカッションが行われました。
その結果、2か月後となる8月、髙島市長はこのイベントで交わされた議論をもとに「オープンスペース」や「耐震性」に加え「非接触」や「換気」など感染症対策についても建て替えボーナスに反映させる『感染症対応シティ』という新たな政策を打ち出されました。

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実施プログラム

実施概要

日時2020 年6 月30 日(火) 19:00 〜21:00

第一部 ビヨンドコロナを見据えたまちづくりの方向性

登壇者福岡市長 髙島 宗一郎氏
慶應義塾大学環境情報学部 教授 安宅 和人氏
モデレータークロマニヨン 代表取締役社長 小柳 俊郎氏
九州大学 理事・副学長 安浦 寛人氏
福岡地域戦略推進協議会 事務局長 石丸 修平

第二部 ビヨンドコロナ時代の福岡都心のあり方

登壇者福岡市長 髙島 宗一郎氏
東京建物 取締役専務執行役員 福居 賢悟氏
コントリビューター九州旅客鉄道 代表取締役社長 青柳 俊彦氏
モデレータークロマニヨン 代表取締役社長 小柳 俊郎氏
福岡地所 代表取締役社長 榎本 一郎氏
福岡地域戦略推進協議会 事務局長 石丸 修平
西日本鉄道 代表取締役社長 倉富 純男氏

※所属・役職名は当時