02 FLaP[FDC Launch Program] ~新たなニーズを捉えた事業のイノベーション~
FLaP(FDC Launch Program)は、 FDCの事業化・コンソーシアム支援において、プロジェクトの運営、オープンイノベーション及び事業開発機能、企業の国際化と海外企業の誘致、事業展開などを担います。
また、PoCやリビングラボの手法などによる事業のイノベーション支援や、事業の担い手になることを念頭に、プロジェクトの事業性検討(フィージビリティ・スタディ)を実施するコンソーシアムの組成支援などを行います。
FDC事務局が当センターのマネジメントオフィスとなり、FDC会員ネットワークや外部の様々な事業創出プログラムを取りまとめることにより、他にはない重層的な事業支援体制を設けています。
事業化支援内容
- ビジネスマッチング
地域戦略アドバイザーとして事業化までを支援 - 実証実験の実施支援
プロトタイプ開発、実証フィールドの提供、地元調整など - 資金調達支援
金融機関、VC、アクセラレーションファンドなどとの橋渡し - アドバイザリー
ビジネスデベロップメント、プロモーション等
上記にて設立したコンソーシアムについては、必要に応じて継続的な運営の支援などに取り組みます。
また、2022年度より新たに「DX推進ワーキンググループ(仮称)」を設置し、会員企業のDXを推進していく計画です。
※コンソーシアム
コンソーシアムとは、部会やFLaPにおいて取り組むべき課題と対応策の検討を通じ、生まれたプロジェクトに対し、賛同する有志メンバーによる案件、事業組成のための事業性評価の実施をする場です。また、外部から提案であっても、その提案に係るコンソーシアムを会員が主体となって組成するなら、支援対象とすることとしています。コンソーシアムの組成後は、コンソ―シアムの自律的な運営を尊重しつつ、FDC事務局は、主に地域戦略の推進の視点からの助言や関係者仲介等の支援を行います。